当ページのリンクには広告が含まれています。 知育玩具・習い事 育児・教育

「アトモン」知育カードゲームが面白い!遊び方から収納法まで♪

アトモンは元素や分子を学べるカードゲーム!

今回は、元素や化学が大好きな息子が夢中になって遊んでいる知育カードゲームをご紹介します!

化学というとどうしても難しいイメージがありますよね。

でも、ポケモンカードで遊ぶような感覚でいつの間にか化学の基本が身に付くカードゲームがあるんです◎

その名もアトムモンスターズ!略して「アトモン」!!

息子が5歳のころ、とある大型書店に出張ブースが出ていて、その時初めてこのカードのことを知りました。

その頃すでに元素大好きだった息子はとんでもない食いつき。

ぜひたくさんの方にこのカードゲームのことを知って欲しいです!!本当におすすめ!!

アトモンは何歳からできる?プレイヤー数は?

先述の通り、アトモンは化学をテーマにしていますが、化学を知らなくても十分楽しむことができます。

メーカーが推奨している対象年齢は5歳〜大人

小さいお子さんは、まずは手始めにシンプルなルールの「神経衰弱」から始めてみましょう!
(ルールは後から説明します)

プレイヤー数は2〜4人ですが、我が家では「息子と私」or「息子とパパ」の2人で遊ぶことが多いです。

親が忙しくて一緒にできない時でも、息子は一人で黙々と練習していることもあります。

とにかくキャラクターデザインがカッコよくて、カードを眺めているだけでも楽しいんです^_^

アトモンの遊び方

小さい子におすすめ「神経衰弱」 2~4人プレイ

一番シンプルで簡単!小さい子でも楽しめる遊び方がこの「神経衰弱」です。

準備

1.原子カードを裏を上にしてバラバラに並べる

2.分子カードは表を上にして分子ごとに並べる

遊び方・流れ

1.自分の番がきたら、原子カードを1枚めくる

2.続けてもう1枚めくって分子を作れるかな?

分子の合成に成功したら

分子が作れたら、合成できた分子カードを取って獲得カード置き場に置く
もし、もっと大きな分子を作れそうな場合はさらにもう1枚めくることができる

ただし、追加でめくった原子カードが分子に必要ない原子だった場合は合成失敗になる

分子が作れても作れなくても次のプレイヤーの番になる。

分子を合成できなかった時

・めくった原子カードでどんな分子も作れなかったら合成失敗。裏に戻して次のプレイヤーの番になる。

・ヘリウムやアルゴンは他の原子とくっつかないので、それが出てしまった時点で合成失敗になる

どうなったら勝ち?


分子が作れなくなるか、7回交互にやったらゲーム終了。

その時点で取った分子カードの右上の得点の合計点が大きい方が勝ち!

少し慣れたら「基本バトルルール」 2人プレイ

神経衰弱よりは少し複雑、でもルールはシンプルで簡単

準備

1.原子カードを8枚ずつ配って手札にする

2.残った原子カードは裏向きに重ねて山札置き場に置く

3.分子カードは表を上にして分子ごとに並べる

遊び方・流れ

1.自分の番がきたら、手札から原子カードを1枚だけ選んで「○○で攻撃だ!」と言いながら表にして出す。

例「酸素で攻撃だ!」

2.攻撃されたプレイヤーは、相手の出した原子に自分の手札を組み合わせて分子を合成することができれば得点がもらえる。

3.受け手のプレイヤーは、自分の手札から何枚でも原子カードを出すことができる

例「その酸素に私の水素2つを加えて水を召喚だ!」

分子合成のルール

・相手が出した原子カードは必ず使うこと

・一度合成されたことのある分子も複数回合成できる

ヘリウムはどの原子とも結合しないので、出した時点で攻撃成功(出したプレイヤーの獲得カードになる)

分子の合成に成功したら

使った原子カードは捨て札置き場に置き、合成できた分子カードを取って獲得カード置き場に置く

次は合成に成功できたプレイヤーの番になる。

分子を合成できないorしたくない時

1.追加したい枚数を宣言して、1ターンに1回だけ山札から原子カードを引くことができる。

例「原子カードを2枚ドローします!」

2.原子カードを引いたプレイヤーは、カードを引いた後にそのまま分子の合成に挑戦できる。

3.カードを引いても合成できないor合成したくないときは、パスを宣言する。

4.パスされた原子カードは攻撃成功!原子カードを出したプレイヤーはその原子カードを獲得カード置き場に置く。

5.攻撃に成功したプレイヤーは、そのままもう一度ターンを行う。

どうなったら勝ち?


手札が全てなくなったプレイヤーがこのラウンドの勝ちになり、獲得カード置き場の原子カードと分子カードの右上の得点の合計点をGET!

そのラウンドで負けたプレイヤーは、たとえいくつ分子を合成していたとしても得点は0になってしまう。

ラウンドを何セットか繰り返し、得点の合計が最初に400を超えたプレイヤーが勝ち!!

上級レベルの「デッキバトル」

デッキバトルは文字で説明するのが難しいので、動画をご覧ください♪

アトモンはどこで買える?種類とカード一覧

アトモンは、現在「基本パック」「プラスグリーン」「プラスパープル」の3種類が発売されています。

基本パックを買っても、ハマるかどうかわからない...と不安な方は、「アトモンはじめてBOOKもおすすめです!

アトモンは、アマゾン・楽天・yahoo!ショッピングなどのオンラインショップでの購入はもちろん、大型の書店のカードゲームコーナーや理科に関する棚で販売されていることがあります。

ちなみに、我が家は大型の「蔦屋書店」で購入しました。

長期休暇中は販促も兼ねて特設ブースが出ることもありますよ^^

アトモン基本パック

■プレイシート(兼説明書)×1

■原子カード(32枚)

  • 水素×10枚
  • ヘリウム×2枚
  • 炭素×6枚
  • 窒素×5枚
  • 酸素×8枚
  • 鉄×1枚

■分子カード(40枚)

  • 水素×2枚
  • メタン×2枚
  • アンモニア×2枚
  • 水×2枚
  • シアン化水素×2枚
  • 窒素×2枚
  • 一酸化炭素×2枚
  • 一酸化窒素×2枚
  • 酸素×2枚
  • 過酸化水素×2枚
  • 二酸化炭素×2枚
  • 二酸化窒素×2枚
  • オゾン×2枚
  • ダイヤモンド×1枚
  • 炭酸×2枚
  • 硝酸×2枚
  • 鋼×1枚
  • 酸化鉄×1枚
  • ヒドラジン×2枚
  • アセチレン×2枚
  • 酢酸×2枚
  • 空白(予備)×1枚

拡張パック アトモン プラスグリーン

拡張パックは、基本パックを持っていないと遊べないので注意!

■プレイシート(兼説明書)×2

■原子カード(23枚)

  • 塩素×7枚
  • マグネシウム×1枚
  • ネオン×1枚
  • 銅×1枚
  • 酸素×4枚
  • ナトリウム×4枚
  • 硫黄×3枚
  • アルミニウム×2枚

■分子カード(48枚)

  • 塩素×2枚
  • 塩化アンモニウム×2枚
  • 塩化水素×2枚
  • 塩化鉄×2枚
  • 塩化マグネシウム×2枚
  • 酸化マグネシウム×2枚
  • 酸化銅×2枚
  • 塩化銅×2枚
  • 炭酸水素ナトリウム×2枚
  • 水酸化ナトリウム×2枚
  • 炭酸ナトリウム×2枚
  • シアン化ナトリウム×2枚
  • 塩化ナトリウム×2枚
  • セッケン×2枚
  • アルミナイトライド×2枚
  • 塩化アルミニウム×2枚
  • アルミナ×2枚
  • 硫化水素×2枚
  • 硫酸×2枚
  • 二酸化硫黄×2枚
  • 硫化鉄×2枚
  • 二硫化炭素×2枚
  • 三酸化硫黄×2枚
  • 空白(予備)×2枚

拡張パック アトモン プラスパープル

拡張パックは、基本パックを持っていないと遊べないので注意!

■プレイシート(兼説明書)×2

■原子カード(26枚)

  • フッ素×8枚
  • カリウム×5枚
  • ベリリウム×4枚
  • カルシウム×3枚
  • 亜鉛×3枚
  • アルゴン×2枚
  • 銅×1枚
  • 空白(予備)×2枚

■分子カード(42枚)

  • シアン化カリウム×2枚
  • テトラフルオロエチレン×2枚
  • フッ化カルシウム×2枚
  • フッ化ナトリウム×2枚
  • フッ化水素×2枚
  • フッ素×2枚
  • フロンガス×2枚
  • ベリリウム銅×2枚
  • 塩化カリウム×2枚
  • 塩化ベリリウム×2枚
  • 塩化亜鉛×2枚
  • 酸化カルシウム×2枚
  • 酸化ベリリウム×2枚
  • 酸化亜鉛×2枚
  • 硝酸カリウム×2枚
  • 真鍮×2枚
  • 水酸化カリウム×2枚
  • 水酸化カルシウム×2枚
  • 炭酸カリウム×2枚
  • 炭酸カルシウム×2枚
  • 硫化亜鉛×2枚
  • 空白(予備)×2枚

アトモンはじめてBOOK

アトモン基本パックを持っていなくても遊べます。

シンプルなカード構成と面白い読み物がついているのでまず最初のお試しとして最適!

この本にしかついていない限定カードも3枚入っています。

■原子カード(20枚)

  • 水素×5枚
  • ヘリウム×1枚
  • 炭素×4枚
  • ナトリウム×1枚
  • 酸素×7枚
  • 鉄×1枚
  • プラチナ×1枚

■分子カード(10枚)

  • 水素×1枚
  • 酸素×1枚
  • 一酸化炭素×1枚
  • 二酸化炭素×1枚
  • 炭酸水素ナトリウム×1枚
  • 過酸化水素×1枚
  • 水×1枚
  • 鋼×1枚
  • クエン酸×1枚 (アトモン初めてbookにしかない限定カード)
  • リノール酸×1枚 (アトモン初めてbookにしかない限定カード)

アトモンのカードサイズとおすすめの収納方法

我が家はまだ息子が小さいこともあり本格的なデッキバトルをすることはほぼありません。

基本的には神経衰弱と基本バトルルールで遊んでいます

この2つの遊び方をする場合にいちばんしっくりくるカード収納方法を見つけたのでご紹介します^^

カードスリーブ

アトモンのカードサイズは「63.0mm × 88.0mm」で、一般的なスタンダードサイズです。(ポケモンカード等と同じサイズ)

我が家はセリアで購入したカードスリーブに入れています!

PPクリアポケットUVカット85%トレカ・クリカ対応50枚

基本パック・拡張パック2種・アトモン初めてブックのカードを全て合わせると全部で241枚あるので、このスリーブを5パック買いました。

元素カードの収納

元素カードを収納するケースは、同じくセリアで購入した「プチヴェールボックス レギュラー」です。(※ここには分子カードは入れません!)

これが信じられないくらいシンデレラフィット!

元々カードが入っていた箱にしまってもいいけれど、拡張パックまで買うとそれぞれに同じ元素も入っているので一箇所にまとめた方が使いやすいんです。

カードスリーブに入れた状態でも問題なく入り、且つ枚数的にもちょうどいい。

あんまりキツく入っていると取り出しにくいので、多少余裕があるくらい方がいいですね^^

ちなみに、画像に写っている黄色い仕切り板は別商品のものを使っているのでプチヴェールに付属しているものではありません。

神経衰弱や基本バトルルールで遊ぶ場合、元素カードはシャッフルして使うことが多いです。

なので、片付けるときも並び順を気にせずザーッとまとめてこの箱に入れてしまえばOKです!

分子カードと説明書の収納

原子カードはシャッフルして使うことが多い一方で、分子カードは元から表にしておいて、合成できたら分子カードの中から探して取る、という使い方をします。

我が家は、買ったばかりの頃は分子カードも元素カードと同じようにボックスに入れて収納していましたが、これがまぁ使いづらい...

毎回きっちり順番通りにして収納すれば次に探す時に少しは楽ですが、なかなかそうもできません。

例えば「水酸化カルシウムできた!」となっても、探すのが大変なんです。

基本パックだけで遊んでいたときは種類も少なかったのでなんとかなりましたが、拡張パックも揃えると、表にして置いておくだけでもかなり場所を取ります

かなり広いスペースがないと遊べません...毎回並べるのがほんと大変。

そこで、分子カードだけをリング式のバインダーファイルに番号順に入れるのが一番いい!という結論に達しました!

実際に入れてみるとこんな感じ。

こちらも、カードスリーブに入れたまま収納できます◎

この方法で収納すれば、プレイする度に分子カードを表にして並べて...という作業がなくなります

分子が合成できたら、このファイルから探して1枚取れば楽ちんです!!

使っているバインダーとリフィルは「コレクト ポケットリーフ」シリーズです。

100均で似たようなバインダーを買ってみましたが、外側の素材がやや薄い?のか、立てて収納するとヨレッとしなってきてあまり見た目が良くありませんでした。

そこで「コレクト ポケットリーフ用 薄型バインダー(F-1040-CL)」を買い直したところ、丈夫だけどしなやかでとても扱いやすかったのでおすすめです!

カードの収納には「ポケットリーフA4 9ポケット(S-4330)」を使っています。

カード収納のページ以外に「ポケットリーフA4 1ポケット(S-410)」を使って説明書や分子早見表を入れています

まとめ

いかがでしたか?

アトモンはキャラクターもカッコよくて、ルールも単純で小さなお子様でも楽しめるおすすめのカードゲームです。

ぜひ、ご家族やお友達と遊んでみてくださいね^^