ついに初めての採卵の日がやってきた!
これまで、HMG注射で卵胞を育ててきて、3日前の診察では卵胞が5個。
いよいよ採卵をします...!
前回までの流れはこちらから
-
-
卵胞チェックで採卵日決定|初めての体外・顕微受精【4】
6日間のHMG自己注射を終えて卵胞チェックへ 今回のHMG注射は、卵胞を複数作るのが目的。 なんとか6日間の自己注射を終えて、いよいよ卵胞チェック! たくさん卵できてるといいな。 前回ま ...
続きを見る
採卵前までの流れ
旦那と一緒に8:15にクリニック到着。
同じくらいの時間に5人くらいの人がいて、この時間に来ているのはみんな採卵する人たちらしい。
仲間がたくさんいる…と思うと心強い。
順番に診察室に呼ばれて、エコーで排卵していないかどうかのチェック。
この時点では特に何個あるとかいう話を聞かされることはなかった。

はーい。おとなしく待ちます。
前回通院したときに採卵時の麻酔について質問したら、

と言われた。
でも、何を隠そう私は痛がり…怖がり…ビビり…。
その様子を感じ取ったのか、

無理して痛みを我慢する必要もないですから
って言ってくれた!
痛がって動いてしまったりすると針が刺せず、あんまり動いてしまう場合は中断することもあるんだとか。
だったら、おとなしく寝ててくれた方がやりやすいもんね。
というわけで、全身麻酔でお願いすることにしました。
よかった…これでだいぶ恐怖心が和らいだわ。
いよいよ採卵の時
診察の後、順番に安静室に案内されて、手術着に着替えてベッドで待機。
この間に、旦那は精液採取かな。
暫くすると、水分補給の点滴を入れに来てくれた。
全身麻酔の人は最後の方だから、暫く横になって待つことに…
周りの人が次々呼ばれていく~
そして割と早めに帰ってくる~
みんな局所麻酔とかなのかな…
全身麻酔選ぶ私はやっぱりビビり過ぎなのか?
そうこうしてるうちに、ついに順番がやってきたよー!
点滴をガラガラしながらオペ室へ。
緊張ーーーー!!!!
Sponsored Link
台に上がり、足を上げ、緑の布を掛けられる。
おぉ…この緑な感じ、オペっぽい。
手足をマジックテープで固定され、左の人差し指には心電図用のクリップ。
この時点では目冴えまくっててギンギン。
周りの様子をキョロキョロ。
これ、ちゃんと麻酔で寝れるんかな(・▽・)?ってくらい目パッチリ。
5分ちょっとしてから先生登場。
扉から入ってくるなり、助手の人に何やら指示してる。
その直後に、背中のあたりに枕を移動された。
何この体勢ちょっとしんどいぞ…。
なんだろぉ~
いつ始まるんだろぉ~~~
ーーーーー中略ーーーーー
いつ始まるんだーーー?
まだなのーーー???
…
と思っていたら。
…終わってた(・▽・)
え、私いつ寝たの?
徐々にじわじわと麻酔が効くような感覚もなかったし、ほんとにいつ寝たか覚えてない!
え、もう終わったのか!?
時計を見ると、オペ室に入ってから25分くらい経っていた。
目が覚めたときに、気分が悪くないかどうか聞かれたんだけど、超スッキリ!
めっちゃよく寝た!!疲れ取れたーーー!!!
みたいな感じ。笑
大丈夫そうですね、ってことで、少し支えてもらいながら再び安静室へ移動。
なぁんだ。
これまたあっけなく終わったな。
因みに、痛みもほとんどなし。
ごくごく軽い生理痛みたいな感じはあるけど、全っ然大したことない痛み。

でも、もう目覚めちゃった。
目覚めスッキリ。
麻酔かけられてから30分ちょっとでこんなにスッキリ目が覚めて、且つ術中はしっかり効いてるとか…最高じゃないか!!!
これなら採卵怖くないぜ!
しかし結構な量の点滴が終わるまでは安静にしていないといけないから、拘束時間自体は結構長い。
暫くしたら、院長が採卵結果を伝えに来てくれた。

まじでぇぇ!?
5個じゃなかったんだ!?

今回やはり精子の運動率が低いので、全部体外にするのはちょっと…うーん。
私としては、体外4つ、顕微4つでやった方がいいと思います。
院長がそうおっしゃるのなら、と、それでお願いすることに。
で、明日の13時~15時の間に電話で受精確認の連絡が来るそうです。
うぉぉ…明日超緊張するじゃんか!仕事に身が入らん。
点滴が終わって安静解除。
トイレを済ませ、再び待合室で診察を待つ。
呼ばれて、内診。
止血のため膣の中にガーゼが詰められているので、それを取ってもらう。
「痛って!!!」
何気にガーゼ取るのが痛かった…不意打ちでびっくりした。
でも出血は少ないようで、問題ないとのこと。

あ…また注射があるのね。りょーかい。もう慣れたよ。
注射に呼ばれた後の看護士さんの開口一番が...

プロゲデポーって、黄体ホルモン補充の注射で、油性なんだって。
筋肉注射な上に油性…聞いてるだけでも痛そうだ。
因みに、HCG注射は黄体に働きかけて黄体ホルモンを出を促すもの。
一方、プロゲデポーは黄体ホルモンそのもの!なんだそうだ。
腕とお尻どちらがいいか聞かれ、左腕をチョイス。
人によっては1週間くらい痛みを引きずるっていうから…
お尻って、立ったり座ったりで結構使うから、利き腕じゃない左腕にしようかなと。

かなりびっくりすると思うけど、そういうお薬だからね!異常じゃないから大丈夫!
だって。めっちゃ脅すじゃんか。こわ。
で、いざ注射。
刺すときと注入中はまぁ想定範囲内。思ってたより痛くなかったな。

はーい。揉み揉みしながら会計を待つ。
注射してから5分後くらいかな。
バッグから携帯を出そうとした瞬間。
ピキーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
という鋭い痛みが!
しかもなかなか治まらない!
いててててててて…!!!
待合室で思わず顔が歪む。
これか…噂の痛みは。それ以降、どんどん痛みが増してゆくのであった…。
しかし、その左腕以外はすこぶる調子がよく、お腹の痛みは全くなし。
一応、採卵の後ナプキンあててたけど全然血が付かず。出血なし。
思いがけず8個取れたので気持ちも晴れやか。
というわけで、帰りはファミレスでがっつりハンバーグ定食食べて帰った。
本日の処方
- クラリスロマイシン(抗生物質)×5日分
- メドロール(着床を助ける)×4日分
- ジュリナ(子宮内膜を厚くする)×14日分
- ルトラール(妊娠を維持させやすくする)×14日分
つづく